プライベートのマリリン -- モンローという名前の裏側で
貴重な特別展示
2013年 10月 19日 - 2014年 4月 6日
今回の特別展示では、かの有名なマリリン・モンローの思い出の品や私物など700点以上がスイスで初めて公開されます。艶やかなハリウッドスターとして知られ、死後数十年を経た今でも世の注目を集めるマリリン・モンロー、そんな彼女の真の姿をご紹介します。
テッド・スタンファーのコレクションは、マリリン・モンローのプライベートコレクションの中ではヨーロッパで最大級を誇ります。マリリン・モンロー大家のトップであるテッド・スタンファーは、自身のコレクションを一般に公開する数少ないコレクターのうちの一人です。独特のキャラクターを持ち、飛び抜けた存在感を歴史に残した天才女優に敬意を示すだけではなく、今回の展示会では、マリリン・モンローを一人の人間として、私的な、そして有名でない彼女の一面をご紹介します。しばしばセックスシンボルとして語られる彼女の外見の裏側に隠された姿は、しっかりと目的を定めた知的なビジネスウーマンでありました。名声に左右されることなく、非常に賢明な姿を常に保っていました。
マリリン・モンローは1926年6月1日、ロサンゼルスでノーマ・ジーン・ベイカーとして生まれ、あちこちの養家の元で育ちました。モデルとして成功を収めた後、1946年に最初の映画出演契約を結びました。そして1950年代にはハリウッドの大女優となりました。しかし、1962年8月5日、睡眠薬を過剰に摂取したため亡くなりました。彼女の死は、果たして事故であったのか、自殺か、殺人であったのか今でもはっきりしていません。